メレダイヤの定義は?
メレダイヤの定義は、0.1ct以下の小さなダイヤモンドを言います。ただ結婚指輪に使われるダイヤと考えると、0.1ctでも結構な大きさ。実際は、もう少し小さいダイヤモンドとなっています。
メレダイヤは、指輪そのものの魅力を引き出してくれます。高品質なダイヤとなると、大粒ダイヤ以上の輝きを放つことも。メレダイヤが使われている結婚指輪の魅力について、取り上げます。
メレダイヤの魅力
メレダイヤの「メレ」は、フランス語由来です。元々は小粒石を意味する「Melee」から来ています。大変小さいダイヤでありながら、光を集める能力は最高クラスです。
また他の宝石を引き立てる、バイプレイヤーとしても有能です。結婚指輪ではなく婚約指輪の話になりますが、センターに配置されているダイヤの両端にメレダイヤを設置すると、より一層の輝きを放ってくれます。
結婚指輪のデザインの幅が広がる
メレダイヤを上手く使えば、結婚指輪のデザインも自由自在。ゴージャスにするのなら、パヴェ仕様がおすすめ。指輪のアームに、隙間なくメレダイヤを配置。すると存在感がかなり際立ち、ご自身だけでなく周囲をも輝かせてくれることでしょう。
細身タイプの結婚指輪にメレダイヤを使うのならば、エタニティリングがおすすめ。エタニティは、指輪のアームに沿う形でダイヤを並べていきます。かなり小さいメレダイヤでも、指輪の形に連なれば相当なもの。細身タイプの結婚指輪であっても、ゴージャスな装いになるでしょう。
普段遣いとして検討しているのなら
普段遣いとしてメレダイヤの結婚指輪を希望するのなら、ワンポイント的に配置されている指輪がおすすめです。パヴェもエタニティも大変豪華で美しいものですが、普段使いとなると難しいものがあります。キラキラとした印象もあるため、下手をすれば盗難リスクもあります。
でもワンポイントに使われているのならば、問題なし。ゴージャスさには欠けるものの、かといって地味さはありません。程よい輝きは、何でもない日常を豊かにしてくれます。盗難リスクもパヴェやエタニティと比べると、低くなっています。